公開講座
Extensional Lecture
講座紹介
保育・教育
教科の試験では、高い得点は取れないのに、知識力は先生よりも旺盛で、聞かれてもいない知識を添えて答える子がいます。楽しんでいたはずの次の瞬間に怒り出す、急に隣の子が泣き出しA君のパンチの跡がほっぺに見える。こんなことがあった時に叩いてしまった子の親御さんにどのような声をかければ、自分の子を頭ごなしに叱らないで済むか。敷居が高いと病院への受診を躊躇する保護者に、どうお医者さんを紹介すると子どもの生き方にプラスになるのでしょうか。そんな学校や保育園での親御さん達を救ってきた話し方をご紹介します。
特性を有する子どもたちの多くは環境によってはことさら診断を必要とせず、医療の必要性もありません。しかし、重症度や環境とのミスマッチによっては医療的支援を必要とします。そのご家族は困り感や不安を慢性的に抱え、ネガティブな感情は時に支援者に向くこともあります。病院に来てくれたご家族を労いながらも、家族が「ネガティブ」を少し診察室に置いていけるようどのように関わっているか、そんなリアルな臨床のお話ができたらと思います。
発達障がい診療の場や教育相談の場では、「子どもの発達特性を理解してもらえていない」とか「十分な支援がない」という学校等への不満と同時に「子どもは学校で先生や他の子に迷惑をかけている」とか「本当は感謝しているのにうまくそれが伝えられない」という親の落ち込んでいる様子に接することがあります。一方で、学校の支援に感謝し、学校の安心感や信頼について話題になる機会も多くあります。医療と教育相談の立場から、子どもの生活や学びを支えるために保護者支援の在り方について、ご参加の先生方の「そうだったのか!」という発見をしていただけるような医師と教師の現場トークです。
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