同窓会 ウニオーネ短大

ウニオーネとは

星美学園短期大学の同窓会である「ウニオーネ短大」は、「扶助者聖母会(FMA)同窓生世界連合モルネーゼ(通称:ウニオーネ)」の日本管区を母体としています。イタリア語で「一致」を意味する「ウニオーネ」は、扶助者聖母会(サレジアン・シスターズ)が経営する教育施設の同窓会組織として、1908年、フィリッポ・リナルディ司祭の提案により発足しました。イタリアのローマに本部があり、世界90数ヶ国に支部を置く世界的規模の同窓会です。

1929年、シスター・レティツィア・ベリアッティ(星美短大初代学長)を含む6人のシスターが来日されて以来、サレジアン・シスターズは日本国内で多くの教育事業に携わってきました。その中でも卒業生が活発に活動している8つの同窓会(「短大」、「東京」、「目黒(現 世田谷)」、「星美ホーム」、「静岡」、「城星」、「小百合」、「明星」)が集まってそれぞれが支部となり、「日本管区連合」が創設され、1972年に世界連合に加盟しました。

ウニオーネ会員は扶助者聖母会世界連合とともにサレジアンファミリーの一員として活動しています。このシンボルマークは地球上の各地にひろがる Maria Ausiliatrice(扶助者聖マリア)の同窓生をイメージして、地球とMA の頭文字がデザインされています。

創立者聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・ドメニカ・マザレロの精神は「理性・宗教・慈愛」に基づくキリスト教教育でした。サレジアンスピリットと呼ばれるこの精神を私たちは学園の教育を通じて受け継いでいます。けれども、私たちが在籍中に受けた教育は卒業によって終わってしまうわけではありません。むしろ実社会に出てから活かし、伸ばして行く事こそ大切だとウニオーネは考えています。

ウニオーネ短大について

ウニオーネ短大は、1962年に卒業された家政科第1期生28名を始めとし、現在では8,500名を超える会員数を擁するまでに至っております。2009年度には、「ウニオーネ短大会則」が承認され、活動の目的として、(1)ウニオーネ本部への協力、(2)会員との親睦及び連携を深めるための事業、(3)母校への教育の振興、事業への寄与、(4)その他、本会目的達成の為の各事業、が明文化されました。

具体的な活動としては

  1. ウニオーネ本部への協力として、本部総会や日本管区連合主催の行事、各支部主催による巡礼旅行への参加、本部会報「UNIONE」の配布等。
  2. 会員相互の親睦及び連携を深めるための事業として、会員名簿の管理、同窓会誌「Respice Stellam」の発行、同窓会・星美祭・新入会員説明会の開催、クラス会・同窓会開催のサポート等。
  3. 母校への教育の振興、事業への寄与として、学生学資援助金、聖母祭、星美祭など学校行事への参加、短大記念事業への寄附等。
  4. その他、円ブリオ基金への協力、被災された同窓生への支援等を行っています。

ウニオーネ短大へのお問い合わせ

ウニオーネ短大会員の住所変更や行事への参加申し込み、その他の問い合わせは下記宛でお願いいたします。
TEL : 03-3906-0056(星美学園短期大学)
FAX : 03-3906-0065

ウニオーネ短大行事予定

(皆様の参加をお待ちしております)

詳細につきましては、ブログでもお知らせいたしますので、ご覧ください。

開催時期(毎年) 開催行事
5月 同窓会誌「Respice Stellam」発行
聖母祭
6月第4週の日曜日 ウニオーネ短大同窓会
10月第1週の金曜日 星美祭前日準備
10月第1週の土・日曜日 星美祭
毎月第2週の土曜日(都合により変更あり) ウニオーネ短大役員定例会