キャンパスライフ

Campus Life

障がい学生支援の取り組み

障がい学生支援

星美学園短期大学では、障がいの有無に関わらず、すべての学生が公平・平等に修学できる多様性を尊重する学びの場をめざします。障がいなどの理由により継続的に日常生活、社会生活に相当な制限を受ける状態にある学生に対して、合理的配慮を行います。

合理的配慮とは
合理的配慮は、「障がいのある学生が他の学生と同様の環境で学ぶ機会を得られるための配慮」を指します。星美学園短期大学では、障がいがあるなどの理由により、修学上支援が必要な学生から意思表明があった場合、必要に応じた支援を行います。
学生支援基本方針
星美学園短期大学は、すべての学生が公平に教育を受けられ、障がいの有無にかかわらず共に学び合い、安全に学生生活を送ることができるよう、必要かつ適切な支援に取り組むことを本学の障がい学生支援の基本姿勢としています。本学の障がい学生支援基本方針については、こちらをご覧ください。

修学支援を希望される在学生の方へ

障がい学生支援の窓口(お問い合わせ)

教務・学生支援課(校舎1階事務室)

TEL.03-3906-0056(代)

支援の流れ
面談申し込み
アシステンテ(担当教員)に面談の申し込みを行います。
面談
障がいや状況、希望する支援の内容を確認します。
支援申請
教務・学生支援課に申請書・診断書を提出します。
合理的配慮の審議
学科および関係部署で合理的配慮の内容を審議します。
支援開始
各担当教員により合理的配慮が実施されます。
合理的配慮の振り返り
合理的配慮の内容について振り返りをします。

※学生本人の同意のもとに知り得た個人情報については、十分に注意し管理します。本人の同意なく第三者に情報が伝わることはありません。

必要書類
①配慮願い(PDFファイル) ※必須
②医師の診断書 ※必須
③その他支援の根拠となる書類 ※任意
支援対象
①視覚障がい、聴覚障がい、肢体不自由、内部障がい、精神障がい、発達障がいなどの障がいや社会的障壁のために授業や学生生活に支障が生じている学生
②本人が合理的配慮を受けることを希望している学生(病気やケガなどによる一時的に支援が必要な場合も含みます)

支援の例

・障がいに応じた支援内容例※以下は支援の一例です。
障がい名 支援例
視覚障がい ICレコーダーの使用
聴覚障がい ノートテイクによる音声の文字化、映像教材の字幕付け
肢体不自由 移動時の支援、教室・座席の調整、施設の整備
発達障がい 学習に伴うスケジュール管理の相談、授業や試験時の物理的環境の調整
精神障がい 授業や試験時の物理的環境の調整
・最近の支援事例
①座席場所の配慮
②専用の机や椅子の設置及びスペース確保
③定期試験の配慮(試験時間延長、試験の記入用紙の調整、別室受験)
④ICレコーダーの使用
・進路・就職支援例
①障がいの特性に合わせた求人の紹介
②学外の支援機関の紹介
③キャリアカウンセリングの際の配慮(得意不得意に合わせた個別相談等)